中国の鉄鋼と製造業のPMIは12月に弱含み

シンガポール — 指数算出機関CFLP鉄鋼物流専門委員会が金曜日に発表したデータによると、中国の鉄鋼購買担当者景気指数(PMI)は鉄鋼市場の状況悪化により、11月から2.3ベーシスポイント低下し、12月は43.1となった。

12月の数値は、2019年の平均鉄鋼PMIが47.2ポイントとなり、2018年より3.5ベーシスポイント低下したことを意味している。

鉄鋼生産のサブ指数は12月に前月比0.7ベーシスポイント上昇して44.1となり、原材料価格のサブ指数は主に中国の春節休暇前の在庫補充により、12月には前月比0.6ベーシスポイント上昇して47となった。

12月の鉄鋼新規受注サブ指数は前月比7.6ベーシスポイント低下し、36.2となった。このサブ指数は過去8ヶ月間、中立基準となる50ポイントを下回っており、中国における鉄鋼需要の低迷が続いていることを示唆している。

鉄鋼在庫のサブ指数は11月から16.6ベーシスポイント上昇し、12月には43.7となった。

中国鉄鋼協会(CISA)によると、12月20日時点の完成鋼在庫は1101万トンに減少し、12月初めから1.8%減、前年比9.3%減となった。

CISA加盟国が操業する製鉄所の粗鋼生産量は、12月10日から20日までの平均で日量194万トンとなり、12月初旬比1.4%減となったものの、前年比では5.6%増加しました。前年比で生産量が増加したのは、主に減産の緩和と鋼材マージンの改善によるものです。

S&Pグローバル・プラッツの中国国内鉄筋工場の12月の利益は平均496元/トン(71.2ドル/トン)で、11月に比べて10.7%減少したが、それでも工場側は健全な水準だと考えている。


投稿日時: 2020年1月21日

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