ルークによる報告(2020年4月10日)
感染症の流行の影響を受け、鉄鋼の下流需要が低迷しており、鉄鋼メーカーは鉄鋼生産量を削減している。
アメリカ合衆国
アルセロールミッタルUSAは、第6高炉の閉鎖を計画している。米国鉄鋼技術協会によると、アルセロールミッタル・クリーブランド第6高炉の年間製鉄量は約150万トンである。
ブラジル
ゲルダウ社は4月3日、生産量削減計画を発表した。同社はまた、年間生産能力150万トンの高炉1基を閉鎖し、残りの高炉の年間生産能力を300万トンにするとも述べた。
ミナスジェライス製鉄所は、さらに2基の高炉を閉鎖し、1基のみを稼働させることで、合計4基の高炉を閉鎖すると発表した。
インド
インド鉄鋼管理局は一部の生産削減を発表したが、同社の事業にどの程度影響が出るかはまだ明らかにしていない。
JSWスチールによると、2019-20会計年度(2019年4月1日~2020年3月31日)の粗鋼生産量は1606万トンで、前年同期比4%減となった。
日本
日本製鉄は7日(火)の公式声明で、2基の高炉を4月中旬から下旬にかけて一時的に停止することを決定したと発表した。茨城県鹿島工場の1号高炉は4月中旬に、葛山工場の1号高炉は4月下旬に停止する予定だが、生産再開時期は未定。この2基の高炉は、同社の総生産能力の15%を占める。
投稿日時:2020年4月10日

